資金の貸借において借り手から貸し手に支払われる利息(貸借料)の、貸借された金額(元金)に対する割合。
利子率、利率、利回り、割引率 なども金利である。金利も他の商品サービスと同様に、 金融市場 における資金の借り手と貸し手の関係、すなわち 需要と供給 によって決まる。したがって金利は資金を借りる(貸す)ときの費用といえる。
日本銀行 の市中銀行への貸付金利である 基準割引率および基準貸付利率(公定歩合) は、日本銀行によって定められるが、それ以外は原則としてすべての金利が市場で自由に決まる 市場金利 になっている。市場金利は、 金融機関 の経営能力、借り手の信用度、資金の使い途、期間などでさまざまな違いがある。
家計 にとって金利は、 貯蓄 ・借金などの 意思決定 に欠かせない重要な情報である。
単利と複利
利子の計算方法には大きく分けて単利と 複利 の2つの方法がある。単利は元本を変化させずに利子を決める。複利は元本に利子を加えて次回の利子を決める。
元本をa、単位期間当たりの利率をpとすると、n回の単位期間を経て利子がついたときの元利合計は、単利の場合 a (1 + n p ) となるのに対し複利の場合 a (1 + p ) n となる。
金利の表示方法
年利 元金に対する1年間の利息の割合、単位は%である。 月利 元金に対する1ヶ月の利息の割合、単位は%である。
日歩(ひぶ) 元金100円に対する1日あたりの利息で金利を表したもの。単位は、銭(1/100円)、厘(1/10銭)、毛(1/10厘)である。 日歩 (銭) =年利 (%) ×100/365
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